私たちが目指す学童保育
学童保育ベアフットは、『自分の頭で考え動けるようになる学童』を掲げた、小規模でアットホームな学童保育です。発育、発達段階にあるお子様が興味を持ったものを楽しみながら体験できる、そんな場所を提供します。
私たちが目指す学童保育は、「子どもが子どもらしく振舞い、人として大切なことを学ぶ場所」です。子どもらしくとは、好き勝手にふるまうこととは異なります。色々なことに挑戦し、失敗し、時には叱られ、時には褒められ、喜びや悲しみを表現できることだと考えています。そして、遊びの中、プログラム、日常生活、自然体験を通しての学びを大切にしています。人間関係については「みんなで仲良く」が理想ですが、現実には難しいです。トラブルがあった時、「みんなが気持ちよく過ごせるにはどうしたらよいか？」「その環境を自分達で作る」ことを子ども達と一緒に考えてゆきます。
一方で「子ども達が大人になった時の社会」を常に想像し、子ども達が大人になった時に何が必要なのか？を常に考え続けています。少子高齢化が進む中、人生100年時代を迎えています。可能な限り社会とのつながりを持ち続ける、即ち生涯現役が求められると考えます。社会保障が不透明な中、できるだけ働き続け経済的なリスクに備える必要があります。そのためには健康な身体、仕事能力、コミュニケーション能力が求められると考えます。更に最近ではＡＩの進化により、正しく情報を見極める能力や倫理観も必要だと考えます。
健康はしっかりと身体活動量を確保すること、仕事能力は学校の宿題など基礎的なことをしっかりと行うこと、コミュニケーション能力は、挨拶、ありがとう、お願いします、ごめんなさいを自らの口できちんと伝えることが子ども時代に身につけておくべき、基本的なことだと考えています。これらを日々の生活で実践することにより身に着けて欲しいと考えています。
